この記事では、日本を代表する大自然「尾瀬ヶ原」の日帰りハイキングレビュー。
ハイキング初心者でも手軽に楽しめる広大な場所を紹介していきます。
新潟、群馬、福島の県境に存在し、真夏でも涼しく快適に過ごすことができるので、リフレッシュしたいときなどに最適。
都心からの行き方や所要時間も参考にご覧ください。

都心から離れ、夏の小旅行にぴったりの場所で大自然を肌で感じてみて下さい!
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yoha
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避暑地|尾瀬ヶ原ハイキングのモデルコースを紹介


尾瀬ヶ原は、福島・群馬・新潟の3県にまたがり本州最大の湿原で国立公園。
国の特別天然記念物・ラムサール条約湿地国として指定されている日本最大級の湿地帯です。
ここで育つ動植物は、私たちが住む都会ではなかなか見ることができないので、大自然を堪能できるでしょう。



初心者におすすめの王道モデルコースの紹介もしていきます!
国立公園|尾瀬ヶ原の四季を楽しむ
広大な地は手付かずの自然で様々な動植物が見られるので、ハイカー憧れの地として一度は訪れたい場所です。
5月中旬から雪が溶けだし、6月にはミズバショウの群小を見ることもできます。
尾瀬ヶ原は秋が早く、9月になり紅葉が始まるので紅葉狩りのベストシーズン。
標高も高く冬は一面雪景色になるので、辺り一面白銀の世界を楽しむことできます。
尾瀬は広大なので、一日ですべてまわりきることができません。
ゆっくりと大自然を満喫したい方は一泊二日の山小屋やキャンプがおすすめ。
満天の星空や朝焼け、霧の幻想的な景色を存分に楽しむことができます。



今回は気軽に行ける日帰りハイキングを選択。
まだ見たことのない未知の正解に飛び込もう!
尾瀬ヶ原全体の地図
尾瀬ヶ原の行き方


尾瀬への玄関口はさまざまです。
今回は代表的なルートで、新宿~尾瀬戸倉~鳩町峠~徒歩1時間で尾瀬ヶ原へと向かいました。
新宿駅南口を出て正面にあるバスタ新宿から、尾瀬戸倉行きの高速バスを利用。
交通状況や休憩を入れ約4時間かけて尾瀬戸倉(尾瀬登山口バス停)に到着します。
その後シャトルバスを利用し約40分山道を登り鳩町峠へ向かいます。
(マイカー規制がありシャトルバス1000円を利用)
新宿発の格安高速バスを予約しました。
料金は時期によ異なりますが、
8月に行った際は往復約8000円で尾瀬ヶ原に行くことができました。



車内は4列シート、トイレ付きのバスで快適。
高速道路では途中2回サービスエリアに立ち寄り
15~20分休憩があります。
現地の美味しいものを食べてリフレッシュできます。
日帰りハイキングの服装と持ち物は?
ゆっくり歩いても往復約4時間のハイキングコースのため、服装や持ち物をしっかり予習しておきましょう!
真夏に尾瀬に行く際のおすすめの服装はこちら。


- 通気性の良いTシャツ
- 半ズボン
- ストレッチサポーター(足)
- 帽子
- 厚めの靴下
持ち物リスト
- トレッキング・ハイキングリュック
- トレッキングシューズ
- 帽子
- マウンテンパーカー(雨具)
- 飲み物(スポーツドリンクと水があるといい)
- 軽食
- お弁当(尾瀬ロッジで食事も可能/後に紹介)
- タオル
- 着替え(帰り用)
- 熊鈴(あると安心・推奨)
- 貴重品(財布・ケータイ)
- 虫よけ
夏の尾瀬の気温は20℃前後、早朝や日が暮れると肌寒く感じることがあります。
そのため、上にはおるマウンテンパーカーは必須!
急な雨にも対応できるので、一枚持っておくと非常に便利です。



リュックに入れておけばいつでも着れるので入れておきましょう!
尾瀬の日帰り王道モデルコースをレビュー


尾瀬ヶ原日帰りハイキングのおすすめコースを紹介。
とくに初めてハイキングをする初心者の方はこのコースで間違いありません。
尾瀬戸倉から鳩街峠バス停に到着し、早速ハイキングへ向かいます。
バス停から徒歩5分ほど道路を上った先にビジターセンターがあるので、そこでハイキングの準備をしましょう。



売店やお土産もあるので帰りに立ち寄りました。
散策後のアイスクリームは絶品なのでお楽しみに。
鳩待憩から尾瀬入口までの行き方


鳩街峠に到着すると目の前に尾瀬への入り口があるのでそこからハイキングスタート。
往復3~4時間で最初は整備されている木道までは、少し険しい山道を下るので足元に注意しながら進んでいきましょう。
天候により前日の雨や湿気で滑りやすくなっているので、必ずハイキングシューズや登山靴で歩くことをおすすめします。
私はモンベルで購入したシューズで行きました。
グリップ性に優れていて疲れにくく、とても歩きやすかったです。
いざ出発!尾瀬の大自然へ
入り口に向かうとこのような道になります。
先が見えませんが、目的地まで分岐がなく進んでいけるので安心してハイキングを楽しめます!


ここから20分ほど歩くと木道にでるので、そこまでは十分足元に注意しながら自分のペースで進んでいきましょう!
前日の雨などで岩が滑りやすくなっていることもあります。



一歩一歩ゆっくり進んで行きましょう!


尾瀬の平均気温は20℃前後で真夏でも十分涼しいです。
川のせせらぎや木々の揺れる音、鳥の鳴き声と森林浴で心も洗われリフレッシュできます。


クマ出没の注意事項|鐘を鳴らしてクマよけ


尾瀬国立公園にはさまざまな動物が生息しています。
もし遭遇した際には焦らずにゆっくりと後退しましょう。
途中休憩をはさみ、入り口から約1時間で中間地点の「山ノ鼻」尾瀬ロッジに到着。
尾瀬ロッジでお昼休憩


途中休憩をはさみながら進み、入り口から約1時間で中間地点の「山ノ鼻」尾瀬ロッジに到着。
多くの人がここでお昼休憩をします。
バーナーを持参しカップラーメンやコーヒーを楽しみたかったのですが、自然保護の為火の扱いは禁止されていたので、ロッジで販売されていたカレーライスを食べました。
自然を守るためにも必須ですね!
食事を済ませた後にロッジ内にポットがあることを知り、周りを見ておけばよかったとその時は後悔することも。
ですが、ロッジのカレーライスは絶品でしたのでこれもすべて良い思い出となります。


尾瀬の大自然に圧巻



ここから先は尾瀬ヶ原の広大な湿原。尾瀬の大自然を味わいましょう!




この広大な湿地帯でこの景色をみたら仕事での嫌なことも忘れられます。標高が高いこともあり空気が澄んでいてとても静寂な場所です。
どこからともなく聞こえる「カッコウ」の鳴き声は、都会で味わうことができないので新鮮さが増します。
日本百名山を2つ同時に眺める
日本百名山の至仏山(しぶつさん)、燧ヶ岳(ひうちがたけ)に挟まれ贅沢な大自然の散策です。
百名山二つに挟まれながら歩く尾瀬はハイカーや登山家の心をくすぐる事でしょう。




微かに見える稜線が登山をする人の心をくすぐります。
帰路|Uターンして鳩待憩所へ戻る
尾瀬ロッジからさらに1時間ほど歩き、今回はその先には行かず引き返しました。
なぜなら日帰りハイキングということもあり、これ以上進むと時間の都合上帰りのバスに間に合わなくなってしまいます。
この先のヨッピ吊り橋まで向かうことができませんでした。



朝4時起きで向かいましたが回りきれず。
今度は前乗りで再チャレンジ!
来た道を戻り無事に帰りのバスに間に合いました。
鳩町峠到着後、アイスクリームを食べ余韻に浸ります。
まとめ|四季折々の尾瀬を散策しよう


早朝からの日帰りハイキングでおすすめな場所「尾瀬ヶ原」。
2024年夏の思い出になること間違いなし。是非足を運んでみて下さい!
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