冬が終わりだんだん暖かくなってくると、ふとカメラを持ってどこかへ出かけたくなります。
そんな初春の撮影旅におすすめしたいのが、群馬県の奥四万湖です。
実は、神秘的な「四万ブルー」が一年を通して最も美しく、鮮やかな色を見せてくれるのは、雪解け水が流れ込む春の時期だと言われています。
この時期だからこそ見られる四万の秘境エリアで「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」を使って撮影してきました。

よは(@yoha_life)です。
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの特徴


機材選びも旅の醍醐味ですが、今回の四万ブルー撮影では「これ一本でなんでも撮れる万能さ」を優先しました。
荷物を最小限に抑えつつ、心に余白を持ちながら、ただ静かに目の前の景色と向き合う。
そんな大人のスナップ撮影に、これ以上なく寄り添ってくれる頼もしい1本です。
ここでは、風景撮影においてこのレンズが手放せなくなる2つの理由をご紹介します。
これ一本でなんでも撮れる万能レンズ


このレンズさえあれば、ほとんどの場面で活躍します。
広角24mmから中望遠120mmまでをカバーする焦点距離の広さが、旅先では最大の武器になります。
目の前に広がる雄大な自然を隅々まで広角域でダイナミックに切り取ることも、水面の美しい波紋や対岸の景色を望遠域で引き寄せることも、レンズ交換なしでシームレスに行えるのがポイント。


シャッターチャンスを逃さず、撮影のテンポを崩さない万能さは、旅の疲労感を大きく軽減してくれます。



レンズに機能を割り当てるとさらに撮影の幅が広がります!
描写がとにかく素晴らしい


単なる便利ズームにとどまらないのが、このレンズの圧倒的なところです。
ニコンが誇る上位レンズの証である「S-Line」の冠を持つだけあり、その描写力はズームレンズの常識をくつがえすほど。


画面の隅々までシャープに解像し、どの焦点距離でシャッターを切っても、繊細なグラデーションや透明感を期待以上の画として叩き出してくれます。
奥四万湖「四万ブルー」でスナップ撮影レビュー


四万温泉として知られる群馬県中之条町に存在する四万川ダムで、実際に初春の四万ブルーを撮影してきました。
奥四万湖は1999年に完成した洪水調節、発電、利水などが目的の群馬県営の多目的ダム。


高さ89.5mから望む景色は圧巻です。
ダムの一周は約4kmと徒歩でも行けなくはない距離ですが、山道のため車は必須でしょう。








ダムを一望できるメインスポットだけでなく、各所にビュースポットが存在します。




この時期にしか見られない水没林。4月下旬〜5月中旬頃にしか見られない幻想的な光景です。



温泉街だけじゃない、ベストビューをご紹介!
四万ブルーとは?


四万温泉に流れる四万川やダム(奥四万湖)、四万湖(中之条ダム)で見られる神秘的なコバルトブルーに輝く水色こそが「四万ブルー」と呼ばれています。
この場所こそが、四万温泉の一番奥にある秘境。
中でも奥四万湖が一番綺麗に見られるスポット。一度みたら忘れられない美しい青に出会えます。
ここ奥四万湖や周辺にある中之条ダムでは、カヌーやSUPなどのアクティビティも楽しむことができます。
間近でコバルトブルーを眺めながらゆったりとした時間を味わえるとっておきの場所なのです。
奥四万湖までのアクセス
奥四万湖へのアクセスは、車(周辺に無料駐車場あり)での移動を一番におすすめします。
公共交通機関を利用する場合は、JR中之条駅から路線バスで「四万温泉バスターミナル」まで行き、そこを拠点にするのが一般的です。
ただし、温泉街からさらに奥にある奥四万湖までは路線バスが通っていません。
そのため、車以外で向かう場合は「タクシー、自転車、徒歩」のいずれかになります。
温泉街から奥四万湖まではずっと上り坂が続くため、徒歩(片道約40〜50分)は体力に自信がある人向けですが、四万温泉協会などで借りられる「電動アシスト付き自転車」を利用するのも非常に便利です。
車移動が一番ラクではありますが、自分のペースでペダルを漕いだり歩いたりしながら、肌で春の風を感じ、ゆっくりと自然の景色を楽しむのもまた違った趣があっておすすめですよ。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S「四万ブルー」の作例


実際に撮影した写真(作例)を紹介していきます。


輝く水面は美しく、この青さに見惚れてしまう。手前の新緑とのコントラストが非常にいい。




ダムの反対側はものすごく高さを感じるため、高所恐怖症の方はご注意を。














まとめ|旅レンズを持って自然を撮ろう
今回はNikonを片手に、春の奥四万湖周辺をスナップ撮影してきました。
広大な自然や美しい「四万ブルー」を前にしても、「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」が1本あれば広角から望遠まで妥協なく切り取ることができます。
機材を最小限にして心に余白を持たせることで、目の前の景色とじっくり向き合うことができました。
S-Lineが誇る圧倒的な描写力と万能さを兼ね備えたこのレンズは、大人の撮影旅に寄り添ってくれる最適な1本です。
暖かくなってきたこの季節、GWにぜひ身軽な装備で自然を撮りに出かけてみてください。





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