OM-5で天体観測をしよう|OLYMPUSの望遠レンズを使った満月の撮影方法

アイキャッチ

こんにちは、yohaです。

OM-5で満月を撮影するために、4万円台の超優秀望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」をレビュー。

普段は野鳥撮影に最適で、手軽に持ち運べる望遠レンズです。

4万円台から購入できるレンズの魅力は、「軽すぎる!」ところです。

この記事での作例は、三脚を一切使わずに全て手持ちで撮影しています。

ホワイトバランスやISO感度はオートで設定不要。

誰でも簡単に満月を撮影できます。

プロフィール
プロフィール

yoha

クリエイター

  • 写真ブログ「フレーム」を運営
  • メインサイト「ヨハク。」の管理人
  • 暮らしを彩るライフスタイルブログ
  • フォトギャラリーを提供

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mmで天体撮影

実際に「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」を使って自宅から撮影した月の様子をお届けしていきます。

今回は天体観測がメインで、中でも満月が主役。

最軽量の望遠レンズで天体観測を楽しみましょう。

簡単に月を撮る方法

作例の月は全てPモードで撮影してます。

明るさ調節のみ手動で行い、好みの色合いで月の撮影に挑みます。

また、300mmではちょっと遠いので、ここでデジタルテレコン機能を使い、焦点距離をグッと近づけます。

デジタルテレコンを使えば2倍寄って撮影することができるので重宝しています。

設定はこれだけ!
  • Pモード
  • デジタルテレコンON
  • 明るさを好みに調整

レンズ自体には手ブレ機能は搭載されていませんが、OM-5本体の5軸の強力な手ぶれ補正により、拡大しての撮影も難なく行えます。

ピントを合わせるときのコツ

初めからデジタルテレコンでMAXに拡大すると月を見失ってしまいます。

そのため、引き気味でポイントを調整しましょう。

画面をみながらの撮影もいいですが、ファインダーを覗いた方が捉えやすいです。(完全に所感です)

ポイントを合わせたら数枚シャッターを切ってみましょう。

単写でもいいですが、連写を使えば制度が上がります。

実際の満月の作例を紹介

12月15日の「コールドムーン」から作例を紹介していきます。

コールドムーンとは、”12月の満月

アメリカで言われている神秘的な名前です。

本格的に寒くなってくる季節に見られる満月にぴったりの名称ですよね。

そのコールドムーンがこちら。

満月
IOS400 300mm -1ev f7.1 1/630s

くっきりと美しい満月を捉えています。

今年の締めくくりにふさわしいですね。

夕暮れを過ぎて辺りが暗くなってからはますます輝きが増していきました。

満月
IOS200 194mm -1.7ev f6.3 1/400s
満月
IOS320 300mm -1.7ev f6.7 1/640s

ちなみに、ホワイトバランス設定を電球に変えると青っぽく幻想的な月が撮影できます。

満月
IOS800 300mm -1ev f7.1 1/640s

また、明るめに撮影すれば白く写り、暗めに撮影するとオレンジのような仕上がりになります。

満月
IOS200 300mm -1.7ev f11 1/250s

どの月も神秘的で、肉眼で見るよりも遥かに綺麗です。

まとめ|月を撮る楽しさを実感しよう

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」を使った満月の撮影方法と作例を紹介しました。

特に遠出をする必要もなく、手軽に撮影できる満月。

満月の日を狙わなくとも、満ち欠けや三日月もまた神秘的ですね。

アルバムに月の写真を残してみてはいかがでしょう。

アイキャッチ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする